日常生活すべてが修行の場
「動中の工夫は静中に勝ること百千億倍す」
臨済宗中興の祖といわれている
白隠(はくいん)禅師のおことばです。
「工夫」とは「修行」という意味で
座って座禅をしているときだけが修行なのではなく
日常生活の中で、掃除しているときや
仕事をしているときの修行が
もっと大事なんだよ!
ということをおっしゃっています。
ヨガにも「Off the Mat」という有名な言葉があります。
マットの上でするのだけがヨガじゃなくマット以外の日常生活でも
ヨガの精神を実践しようという
考え方です。
禅でもヨガでも
日常の行為も
心を込めて丁寧に行うことで
修行につながるという同じことを伝えているんですね
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先日参加した「マインドフルネスとドラッカー、そして禅」がテーマの
【ドラッカー学会第16回大会in博多】
にてご登壇された
禅寺のご住職で精神科医でもいらっしゃる川野泰周先生から教えていただきました!
川野先生は、とくにセルフコンパッションという自分自身に対するやさしい気持ち(慈悲のこころ)の大切さを説かれていて
マインドフルネスの音声や
書籍などもとてもわかりやすいので
おすすめです!
ぜひ興味のある方はぜひ
ご覧くださいね
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