マインドフルネスとドラッカー、そして禅
【ドラッカー学会第16回大会in博多】
『自らを知り、自らが望む未来を意図する~マインドフルネスとドラッカー、そして禅。』
に参加してきました
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ドラッカーは日本の禅画に傾倒していたのです
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「マネジメント」や「経営」の大家「ピーター・ドラッカー」先生は、日本の禅画に傾倒していた
彼は、第二次世界大戦で世界が狂気していく中で、なんと、正気を取り戻し、世界への視野を正すために、日本の禅画を見ていたそうです。
では、「ドラッカー」と「禅画」と「マインドフルネス 」がどのようにつながっていくのか!?
大会趣旨がすばらしいので引用します
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「マネジメントの父」と呼ばれるピーター・F・ドラッカーは、
You cannot manage other people unless you manage yourself first.
「まず自分をマネジメントできなければ、他者をマネジメントすることはできない」と
セルフマネジメントの重要性を説いた。
一方で、セルフマネジメントの向上に有効だと言われているのが、ここ数年、世界ではもちろん日本のリーダーたちの間でも注目を集めているマインドフルネス。
今回は、コロナという未知の感染症の拡大で混沌さが増している今だからこそ、ドラッカーとマインドフルネスを掛け合わせることで「自己認識の重要性」、つまり自分がより良く生きていくための「人生の目的」を知り、かつ、自分を突き動かす「何か」を理解することの大切さを感じていただくことを開催の狙いとする。
古来より大陸との玄関口であった博多の歴史や文化を通じて日本に息づく仏教や禅の精神に触れることで、参加者自らの「自己認識を深める」一助としたい
。https://drucker-inhakata.studio.site
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私が暮らす大分県竹田市にも、田能村竹田(たのむらちくでん)先生という江戸後期の禅画の大家がいらっしゃるのでぜひ、このあたりの文化についても見識を深めていきたいと思いました!
https://ja.wikipedia.org/wiki/田能村竹田
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大会の二日目のエクスカーションがあり
【うどん・そば・饅頭の発祥】博多の承天寺さんで座禅体験させていただきました!
写真の波打つ石庭は、玄界灘を表していて御開祖の聖一国師が命がけで中国(宋)に渡り禅を学んで持って帰ってこられたことにちなんでいるようです。
その際に、うどん・そば・饅頭の製法も併せて伝えられこれらの発祥と言われているそう。
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![](https://www.suku-yoga-space.com/wp-content/uploads/2021/12/IMG-4935-1-768x1024.jpg)
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東洋の禅と禅画というアート、そしてドラッカーとマインドフルネス という西洋の叡智が融合していくところにめちゃくちゃ刺激を受け
さらに、福岡博多の方々とも新しいご縁をいただき大分と福岡のこれからのつながりにもワクワクしています
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そして博多の人たちはアツイ
大会実現にかける思いとおもてなしの心にたいへん感銘を受けました。
個々のご登壇の先生方のお話や書のパフォーマンスなどもちろんすばらしくまた改めて、ご紹介できればと思ってます。
お世話になった皆様ありがとうございました
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