石垣島ぬちぐすいリトリート

石垣島から、大分県に帰ってきました。

                                                                                                              

Being with Dying 

〜命の音に触れる〜

石垣島ぬちぐすいリトリート

                                                       

素晴らしかったです、、、!!!

縁あって集まった参加者の方々と、普段の肩書や関係を一旦外した、シンプルな命としての存在として、

ものすごい生命力あふれる島の花々や海に委ねるように過ごした時間。

自然への敬意や、土地や人々の暮らしや伝統を大切に思う育子さんのナビゲートが心地よく、

みんなの表情がどんどん活き活きしていくのが印象的でした。

                                                         

天気が変わりやすい石垣島、その瞬間、瞬間に応じてヨガも展開していきます。

この島に暮らして、自然の声を聞いて過ごしてきた育子さんの誘導に任せると、

自分が人間というより生き物という気がしてくる。                                            

一誠氏のシンハーサナ(ライオンの呼吸、とかシンハーブレスとも言う)も人間離れしていました w

(シーサーが現れたと言われる)

舌を出したら海の塩味がして、美味しかった🌊

木々が立ち並ぶ中での木のポーズも、風がふいてゆらゆらしたりして面白かったです。

私もNada Yoga(音のヨガ)を初!海のそばでさせてもらいました。

みんなの声と、波の音が混じり合っていくのはたまらなく心地よかったなぁ。

みんなで歌っていた時、海の中にいるようだったとも言ってもらえて、嬉しかったです😊

料理もどれも感激の美味しさで、これぞぬちぐすい(命の薬)!!というものでした。

読書会もしました。

Being with Dying ・死にゆく人と共にあること

第5章 無限の中に安住する ー 四無量心のなかに住む

一節一節が響いたのですが、特に

***

死にゆく人の傍らで座っている時、そして私達自身が死ぬ時、恐れや苦しみから開放されるというビジョンをどうか忘れないでください。

このヴィジョンの実現へといたる道は、高貴な旅路です。

そこにはたいへん多くの障害物があるので、私達には強さと個性が与えられます。

だからこそ、それらをすべて利用することにしましょう。

***

というところにはっとする。

                                                            

そして、参加者のみなさんにはサプライズで、育子さんが声をかけてくださっていた 高木真知子さんの、島唄のライブ。

声と三線のみが静かな会場に響く、豊かな静寂を感じる時間でした。

そして、歌の説明も聞いていると、ものすごく悲しい内容なのに素晴らしく美しい曲があって、

本の中にも出てくる「苦しみの固い結び目の先の黄金の果実」を感じました。

写真や録画は控えていたので記録としては残っていませんが、もしこれから島に行く人はぜひ聞いてもらいたいと思える素晴らしい演奏でした。

踊りも踊ったよ♪👐

                                                                                                       

リトリートの最後に、

みんなで出した声の心地よさを味わった後に出てきた感覚は、

本の内容が目の前で展開していた事に気づいたような、驚きでした。

「私達には強さと個性が与えられている。」

「喜びは練習で増やすことができる。」

あぁ、これって本当なんだ!!

と思える最後でした。

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL