ヨガがストレスに効くのはなぜ?

湯布院の、オーナーがヨガの先生でもあるカフェアハナタ

クラスのとき、ヨガの先生は
「呼吸に意識を向けて」とか
「いま呼吸がどうなっていますか」とか「身体がどんな感じがしますか〜」

とよく問いかけます。

このときに、呼吸や身体から受け取る感覚のことを「内受容感覚」といいます。

ヨガをすることで、この「内受容感覚」が鍛えられ、

いま自分の身体がどう感じているか? 

どれぐらい疲れているか?

など、「身体の声を聴く」ことができるようになってきます。

この「内受容感覚」が鈍り、「身体の声を聴く」ことができなくなってくると

自分でも気づかないうちにストレスが溜まり、身体を壊してしまうことにつながります。

また、内受容感覚が高まることで

身体の感覚だけでなく、思考や感情に対する気づきの能力も鍛えられます。

そうすると、感情に巻き込まれすぎず、偏った判断をせず、

物事に振り回されることが減ってくるのです。

【写真撮影】 
湯布院 Café Anahata(おススメのカフェです‼️

【参考】
書籍:サイエンス・オブ・ヨガ  
論文:内受容感覚への気づきは適応的な感情調整を説明するか?」
論文:「内受容感覚と感情をつなぐ心理・神経メカニズム」

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