ABD✕IDGs、長湯温泉リトリート
私達が暮らす大分県竹田市、長湯温泉にて、
ABDとIDGsのコラボリトリートを行いました
🙌
ABDというのは、
アクティブ・ブック・ダイアローグの略。
未来型読書法と言われていて、何人かで本を読み、
対話をする。というのが基本形ですが
どんどん進化しているのがまたすごいところ!!
IDGsというのは、
SDGsなどで語られる持続可能な未来のために、
内面的成長も大事だよね、
という文脈で出てきた動き。(ざっくり)
個人的には、いろーんな手法の点と点を結ぶ
コミュニケーションツールになるのではと
思っています。
リトリートは、
ABDの読書会、
温泉、
キールタン(歌う瞑想)、
原生林の中での対話、
などなど、言語非言語が飛び交う場となりました。
✨️
読書会で扱った本は『わかりあえないを超える』
そして『ヴィジョン・プロセッシング』

ABD開発者のそーさんと
ABDを日本で一番行っているであろう
ニシイさんのファシリが
短時間ですごく深い所まで連れていってくれました。
そしてIDGsの世界観を
ひとりひとりの中に携えながらの対話。

私も、キールタンのリードをさせてもらって、
言葉の対話のもう少し前の、声の対話、
音の対話の場になったように思えました。
サンスクリット語を習う時に先生からよく言われる、
音が先、意味が後。
なぜそうなっているのかが、
体験として理解できた感じがします。
いつもはキールタンの後にすぐに話す、という事は
あまり提案しないのですが、
この場だったらいける気がして
トーキングサークルをしたことも
一度意味を失って音の世界に分解され溶けていった
言葉たちが、
また姿を表して意味を再構築していくプロセスを
見ているようでした。

今回お宿として皆さんに泊まっていただいたのは、
旅館「中村屋」さん。
2年前のABDリトリートの時に
そーさんがものすごく気に入って、
今回は全面的に協力してもらいました。
お料理、本当に美味しい。
特に出始めた栗を毎朝拾ってきてすぐ調理したものを
出してもらえるなんてほんとに贅沢ー!!

原生林の中で、身体も使っての対話の後、
IDGsの著者の鬼木さんがうちでお茶を点てて
くださるというまさかのゆっくり時間。
お花のプロなおさんも畑のお花でさっと活けてくれて
感動でした。
お茶、ひさしぶりにいただいたら
すっかり忘れていたけれど、また習いたいな。

自分が日本という国に、
人間として生まれたことを
改めて考えさせられるようなリトリートでした。

◯

◯

◯

◯

◯

この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。